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東北地方・周辺地域の主要建材需給動向は大きな変化なし=国交省

 国土交通省は10日、東北地方及び周辺地域における主要建設資材の需給・価格動向(1月16日~20日現在)を発表した。

 それによると、東北地方及び周辺地域(茨城県、栃木県、群馬県、千葉県、新潟県)における建設資材の動向は前回調査(1月1日~5日)と比べ、価格の変化は全ての資材で変化が見られず、需給は全ての資材で均衡だがアスファルト合材(新材)は“均衡”と“やや緩和”の境界上から均衡に変化。在庫状況も前回の調査から大きな変化が見られなく「普通」とした。

 東北地方6県における動向は、価格及び需給動向、在庫状況いずれも前回調査と大きな変化は見られず横ばい、あるいは均衡・普通となっている。

 この調査での対象資材は、セメント、生コンクリート、骨材(砂・砂利・再生砕石)、アスファルト合材(新材・再生材)、異形棒鋼、H形鋼、木材(製材・型枠用合板)、石油。

 このなかで、H形鋼は東北地方で低下(均衡範囲内)、骨材(再生砕石)は東北地方及び周辺地域いずれも上昇し、ややひっ迫に差し迫っている。


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