富士重、2012年生産・販売計画発表 生販ともに過去最高
富士重工業は、2012年の生産並びに販売計画を発表した。世界生産は、国内・海外共に前年を上回り、過去最高69万8000台を計画している。一方、販売も過去最高の70万台を計画している。
世界生産では、2年ぶりに前年を上回り、暦年最高となる69万8000台を計画。
国内生産では、2月末で軽自動車の生産は終了するものの、3月からBRZの生産開始や、昨年後半から生産を開始した新型インプレッサが通年で寄与することなど登録車の生産を大幅に伸ばすことで、2年ぶりに前年を上回る51万8000台の生産を計画。
海外生産は、北米におけるレガシィ、アウトバックの好調な販売に対応するため、3年連続で暦年最高台数の更新となる18万台の生産を計画している。
世界販売(小売)では、2年ぶりに前年を上回り、暦年最高となる70万台を計画。
国内販売では、昨年末にモデルチェンジした新型インプレッサや、3月に市場投入予定のBRZなど登録車の販売を伸ばすことで、15万7500台の販売を計画。
海外販売は、米国、中国など主要市場全てで販売を伸ばすことで、2年ぶりに前年を上回り、暦年最高となる54万2500台の販売を計画している。
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- [四輪・二輪]富士重、2012年生産・販売計画発表 生販ともに過去最高 2012/02/06 月曜日