トヨタ自、タイに新工場を建設 生産再開含め能力76万台へ増強
トヨタ自動車は17日、タイにおける車両販売及び生産会社であるトヨタ・モーター・タイランドが、ゲートウェイ第2工場を建設を決定したと発表した。
ゲートウェイ工場は主にカムリやカムリHV、プリウス、ヴィオス、カローラなどを生産。今回の新工場建設で、ゲートウェイ工場全体の年間生産能力は7万台増強され、29万台に拡大する。投資額は約169億円を予定し、2013年半ばの生産開始を目指す。
また、タイ・オートワークスにおいて、今年年末より生産を再開させることも併せて発表された。生産台数は年間約2万台で、生産再開に伴う投資額は約29億円となる。
これら決定に伴い、タイにおける総投資額は約198億円となり、ゲートウェイ新工場が稼動する2013年半ばの生産能力は76万台に増強される予定。
前後の記事
記事バックナンバー
- [四輪・二輪]トヨタ自、タイに新工場を建設 生産再開含め能力76万台へ増強 2012/01/18 水曜日