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東急電鉄など、大規模再開発事業「二子玉川ライズ」第2期着工

二子玉川ライズ
イメージ(写真・東京急行電鉄)
 東京急行電鉄(東急電鉄)と東急不動産、二子玉川東第二地区市街地再開発組合は12日、都内最大級の再開発事業「二子玉川東第二地区第一種市街地再開発事業」(二子玉川ライズ)の第2期事業に着工すると発表した。2015年6月の竣工を目指す。

 第2期事業では、高層棟にオフィス、ホテルを、低層棟にシネマコンプレックス、フィットネスクラブ、店舗を配置する。また、大規模な屋上緑化施設を含む「水と緑の公開空地」を整備し、周辺の豊かな自然環境と調和した街づくりを行う。

 同時に、二子玉川駅から(仮称)二子玉川公園まで繋がる、完全に歩車分離された歩行者専用通路(リボンストリート)を整備することで、安全で快適な複合都市の創出を目指す。

 施行地区は、東京都世田谷区玉川一丁目で、施行面積は約3.1ヘクタール、全延床面積は約15万6400平方メートル。総事業費は約392億円。事業コンサルティングはアール・アイ・エー、設計監理は日建設計、アール・アイ・エー、東急設計コンサルタント、建築外装及びランドスケープデザイン監修はコンラン&パートナーズ、施工会社は鹿島建設となっている。


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