1000万ユニット出荷を達成、ベセスダ・ソフトワークスの新作PCゲーム
【ロックビル(米メリーランド州)16日PRN=共同JBN】ゼニマックス(ZeniMax、登録商標)・メディア社(ZeniMax Media Inc.)は16日、ゲーム販売会社ベセスダ・ソフトワークス(Bethesda Softworks、登録商標)のゲーム「ザ・エルダー・スクロールズV:スカイリム」が今年11月11日の発売以来1000万ユニットを出荷し、小売価格で約6億5000万ドルに達したと発表した。このゲームはマイクロソフトのビデオゲーム・エンターテインメント・システムXbox360(登録商標)、家庭用ゲーム機プレイステーション(登録商標)3、パソコンゲーム用として出荷された。北米でのPC用スカイリムは発売当月の販売数で、他のPCゲームの3倍に達した。すべてのプラットフォームにおける大量の追加注文や記録破りのオンライン販売は、この幻想的なゲームに対して世界中でプレーしてみたいとの需要が続いていることを裏付けている。
ベセスダ・ソフトワークス(登録商標)のスカイリムはこれまでに世界の主要販売拠点で20を超える「最優秀ゲーム賞」を獲得しており、2011年ビデオゲーム賞の最優秀賞も獲得した。この賞は業界で最も権威ある雑誌やウェブサイトの編集者からなる審査委員会が投票で決定している。さらにスカイリムは他のゲーム批評家から数多くの「今年の最優秀賞」を受けている。それには有名なメディア・アウトレットのG4TV、オフィシャルXboxマガジン、Machinima.comが含まれている。またスカイリムは、極めて人気のあるゲームプレー体験を確認する調査に基づいたRaptrの「一番プレーされたゲーム賞」も受賞している。
ゼニマックス・メディアのロバート・オルトマン会長兼最高経営責任者(CEO)は「スカイリムが依然高い得点と称賛を受け続けていることがうれしい。ファンがこのゲームをサポートし熱心にプレーしてくれ、このゲームを長時間プレーし続けてくれているのに感謝したい。これからも高い品質のエンターテインメント体験を誰にでも提供できるよう努力していく。2012年はファンにとってさらにすばらしい年になるだろう。スカイリムのクリエーション・キットのリリースやこのゲームにさらに豊かな内容を付け加えることになるすばらしいダウンロードコンテンツ(DLC)がリリースされる年になるからだ」と語っている。
バルブ・コーポレーションの事業開発ディレクターであるジェイソン・ホルトマン氏は「(バルブが提供するオンラインゲームの配信や管理のためのアプリケーション)スティーム(Steam)の歴史上、スカイリムは一番早く売れているゲームである。ゲーミング・プラットフォームとしてPCを理解し、PC使用に対するベセスダのコミットメントは、スカイリムの高い得点やすばらしい発売開始、プレーヤー数の多さにつながっている。ベセスダがスカイリムをサポートするため、小売りとオンラインの両方でスティームワークス(Steamworks)を選んだことを喜んでいる」と述べた。
スカイリムはベセスダ・ゲーム・スタジオ(Bethesda Game Studios、登録商標)のチームが開発し、「今年の最優秀ゲーム賞」を3回連続受賞している。ベセスダ・ゲーム・スタジオ(登録商標)は2011年ビデオゲーム賞で「最優秀スタジオ賞」を受賞しており、また2006年の「ジ・エルダー・スクロールズIV:オブリビオン(The Elder Scrolls IV: Oblivion、登録商標)」、2008年の「フォールアウト(Fallout、登録商標)3」を制作しており、両ゲームは「最優秀ゲーム賞」を受賞している。
スカイリムはこれまでに世界で200を超えるパーフェクトレビュー得点を得ており、業界で最も影響力のある批評家から高い評価を勝ち取っている。これらにはUSAツデー、G4TV、ニューヨーク・タイムズ、GameSpy、ワイヤード、ユーロゲーマー、Destructoid、GamePro、オフィシャルXboxマガジン、Joystiq、ガーディアン、ファミ通、GamesRadarが含まれている。スカイリムについてG4TVは「これまでで最高のゲームの一つ」と述べており、ゲーム・ウェブマガジンのユーロゲーマーは「傑作」と評価している。
「ジ・エルダー・スクロールズV:スカイリム」はインターネット・ソフトウエア評価委員会(ESRB)によって成人向けのM指定になっている。スカイリムの詳細は以下のサイトを参照。
http://elderscrolls.com[http://elderscrolls.com/skyrim
▽ゼニマックス・メディア(ZeniMax Media Inc.)について
ゼニマックス・メディアは首都ワシントン郊外に本社を置く株式非上場企業。ロンドン、パリ、フランクフルト、アイントホーフェン、東京に国際オフィスがある。ゼニマックス・メディアは子会社を通じてゲーム機、PC、携帯/無線機器用にオリジナルのインタラクティブ・コンテンツを制作、販売している。ゼニマックス・メディアの各部門には以下が含まれる。ベセスダ・ソフトワークス、ベセスダ・ゲーム・スタジオ、idソフトウエア、アーケイン・スタジオ、タンゴ・ゲームワークス、マシンゲームズ・スウェーデン、ゼニマックス・ヨーロッパ、ゼニマックス・アジア株式会社、ゼニマックス・オンライン・スタジオ。ゼニマックス・メディアの詳細はhttp://www.zenimax.comを参照。
▽ベセスダ・ソフトワークス(Bethesda Softworks)について
ゼニマックス・メディアのファミリーでその1部門であるベセスダ・ソフトワークスは、優れたインタラクティブ・エンターテインメント・ソフトウエアの世界的発行元である。ベセスダ・ラベルで販売されたタイトルには以下のような人気のフランチャイズ製品が含まれている。DOOM(登録商標)、QUAKE(同)、The Elder Scorolls(同)、Fallout(同)、Wolfenstein(同)、RAGE(同)。
ゼニマックスのためにタイトルを制作している世界トップの開発スタジオには以下が含まれている。ベセスダ・ゲーム・スタジオ、idソフトウエア、アーケイン・スタジオ、マシンゲームズ・スウェーデン、タンゴ・ゲームワークス、ゼニマックス・オンライン・スタジオ。ベセスダ・ソフトワークスの製品詳細はhttp://www.bethsoft.comを参照。
▽ベセスダ・ゲーム・スタジオ(Bethesda Game Studios)について
ベセスダ・ゲーム・スタジオは受賞歴を持つ開発スタジオで、シリーズ、ザ・エルダー・スクロールズの画期的制作で世界に知られている。2006年の最優秀ゲーム賞作品「ザ・エルダー・スクロールズIV:オブリビオン」と2008年同賞を受賞した「フォールアウト(登録商標)3」の制作を担当したことによって、ベセスダ・ゲーム・スタジオは業界で最も敬意を払われるゲーム開発スタジオの一つとして名声を獲得した。ベセスダ・ゲーム・スタジオの最新作「ジ・エルダー・スクロールズV:スカイリム」は11年11月11日にリリースされた。スカイリムは今年のエレクトリック・エンターテインメント・エキスポ(E3)で数多くの候補や受賞を受けた。それらにはオフィシャル・ゲーム・クリティックスによる「最優秀コンソールゲーム賞」「最優秀ロールプレーイングゲーム賞」の候補指名や200以上のパーフェクトレビュー得点獲得が含まれている。ベセスダ・ゲーム・スタジオの詳細はhttp://bgs.bethsoft.comを参照。
The Elder Scrolls、Skyrim、Oblivion、Bethesda Game Studios、Bethesda Softworks、Bethesda、ZeniMaxおよびその関連ロゴは米国、その他の国におけるZeniMax Media Inc.の登録商標もしくは商標である。Falloutは米国、その他の国におけるBethesda Softworks LLCの登録商標もしくは商標である。DOOM、QUAKE、Wolfenstein、RAGEはid Software LLCの米国、その他の国における登録商標もしくは商標である。Microsoft、Xbox、Xbox 360、XboxLive、Xboxロゴ、Xbox Liveロゴは米国、その他に国におけるMicrosoft Corporationの登録商標もしくは商標である。PlayStationはソニー・コンピューター・エンターテインメント社の登録商標である。個々で言及されたその他の製品、会社名はそれぞれ所有者の商標の可能性がある。著作権保有。
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- [国際情報]1000万ユニット出荷を達成、ベセスダ・ソフトワークスの新作PCゲーム 2011/12/16 金曜日