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米コンフェデレート社、第三世代の最高級バイク発売

コンフェデレート
コンフェデレート社が第三世代の最高級バイク発売
【バーミングハム(米アラバマ州)3日PRN=共同JBN】最高級のモーターバイクを手作りしているコンフェデレート・モーターズ社(Confederate Motors, Inc.、http://confederate.com、OTCBB:CFED)は3日、待望の第三世代ヘルキャットを発表した。第一、第二世代の特徴的なドラッグレース仕様モデルに基づく新型「X132ヘルキャット(X132 Hellcat)」は革新的技法と前衛デザインのアーキテクチャーを推し進めた。その結果、米自動車界のパラダイムを一変させ得る新たなアイコニックマシンを生み出した。

創業者のH・マシュー・チェンバーズ最高経営責任者(CEO)は新型ヘルキャットを説明、「これは21年前の創業時に達成しようと考えていたモーターサイクルだ。夢に描いたすべてを注ぎ込んだと確信している」と話した。

第二次大戦の伝説の戦闘機グラマンF6F「ヘルキャット」の名を冠したX132ヘルキャットは妥協を排した設計と製法の賜物である。この製法の要はヘルキャットのビレットアルミケースで、通常の鋳造法の代わりに航空機用6061アルミのビレット2ケースを加工してある。チェンバーズ氏は「新型ケースは米最高のVツイン技術と優秀なパワートレイン技術をひとつに統合した。最も高価な素材選択と工法だが、馬力を最大化し耐久性を保証する真の最善策だ」と強調した。

コンフェデレート社の主任デザイナー、エドワード・ジェイコブズ氏は「われわれは常にマシンの中核部分設計を夢見てきた。21年の社史で初めて、新型ヘルキャットのユニットケースでそれができるようになり、その結果、初めて純粋なコンフェデレートができた」と話した。

コンフェデレート社の妥協しない取り組みはケースだけではない。販売担当のクレイ・モリソン氏は「われわれはコンフェデレート・モーターサイクルを何世代にもわたる家宝のような製品にするよう設計、製造しているため、カーボンファイバーのハンドルから極小のステンレスボルトまで、コストを問わず最高品質の部品を求めている。それ以下のものは顧客にふさわしくない」と述べた。

40台が売約済みになっているが、1月から週2台のペースで生産を開始する予定。X132ヘルキャットの価格は2012年2月29日までは4万5000ドルに設定され、3月1日から4万9500ドルに引き上げられる。注文はオンライン(http://www.workandcycle.com)でも受け付ける。

コンフェデレート・モーターズ社は過去21年にわたり、純粋な愛好家の家宝になるモーターサイクルを妥協せずに設計、製造してきた。詳しい情報は公式サイト(http://www.confederate.com)を参照。


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