三井不動産、三井造船旧本社ビル跡地に「浜離宮三井ビル」建設
浜離宮三井ビルディング(写真・三井不動産) 三井不動産と三井造船は5日、東京中央区築地5丁目の三井造船旧本社ビル跡地に建設を進めいた、浜離宮三井ビルディングの工事が11月に完工したことを発表した。同ビルには三井造船の本社事務所などが入居しており、同日から営業開始している。
同ビルは、東京都の一般型総合設計制度を活用した、オフィス、貸会議室と店舗等からなる地上13階・地下1階建ての複合ビル。10階から13階までの4フロアと地下1階の一部は、三井造船が本社事務所として自用する。
3階から9階までのフロアと1階の一部は三井不動産が賃貸オフィス・店舗として活用し、オフィス部分は、日本バイリーン株式会社、トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社が本社事務所として入居するなど、ほぼ満室での竣工となった。2階には、23室を備える貸会議室「浜離宮ガーデンカンファレンス」を設置し、周辺オフィスワーカー等に向けた利便機能を提供する。
竣工後の運営・管理は三井不動産が担当する。
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- [建築・土木]三井不動産、三井造船旧本社ビル跡地に「浜離宮三井ビル」建設 2011/12/05 月曜日