モスラー・ラプターGTR、ビデオでデビュー
【ウエストパームビーチ(米フロリダ州)15日PRN=共同JBN】自動車の歴史100年で初めて、強烈な新しいスーパーカーが究極の音楽ビデオRaptorGTR.com/Videoを通じて発売されている。(米モスラー・オートモーティブ社の)この新しい2012年型モスラー・ラプターGTR(Mosler Raptor GTR)1号(#001)は、車両重量僅か2580ポンドを加速する7.0L V8ツインターボ動力装置で出力838hpの機能を備える。この超軽量の路上ミサイルは、ハイパーエキゾチックな分類のすべての自動車より極端に重量を抑えるとともに、大きな安全性を保つというカーボンファイバーのルマン・プロトタイプ製造コンセプトで製造されている。この製造コンセプトの安全性の実例は以下のサイトを参照。 http://auto-racing.speedtv.com/article/video-allan-mcnishs-massive-le-mans-accident
価格70万ドルのラプターGTRのマジックは、カーボンファイバーを豊富に使用している点である。カーボンファイバーは鋼鉄よりポンド当たり5倍の強度があり、車の内外が可視化される。この製造コンセプトはツインターボチャージ7.0L動力装置と合わせて、987hp/4162lbで価格170万ドルのブガッティ・ヴェイロンより36%高い重量当たり出力となる。重量出力比は加速の「急激な増加」を決める重要な変数である。軽量、低重量、高出力、牽引力は、2・3秒の噴射で60mph(マイル/時間)、1.4gの横方面の走行安定性(ロードホールディング)を生み出す。
アーティストのアビー・キュービーは、ラプターGTRの発売に向けて特に「フィール・マイ・ファイア(Feel My Fire)」の歌を書き下ろした。彼女は国際的なレコーディング・アーティストとして知られる。アビーの父は欧州、母はアジアの出身である。彼女は香港で生まれ、米ジョージワシントン大学で学んだ。さらにアビーは7カ国語で歌う。「フィール・マイ・ファイア」の歌とビデオは、アビー・キュービー(Abby Cubey)名でiTunes.comから世界のどこでもダウンロードできる。
このターボは大気中に直接露出しているため、ジェット戦闘機のようなサウンドトラックを生み出す。サウンドは極めてユニークであり、「フィール・マイ・ファイア」のプロデューサーはこのターボ(音)を歌の楽器として利用した。
ビデオはテレビおよびウェブサイトでの利用は無料であり、以下のサイトからダウンロードできる。
http://www.youtube.com/watch?v=g2k1FYTowyM
テレビ品質のビデオについては、j.todd.wagner@gmail.comに直接メールして問い合わせできる。
このラプターGTRは性能試験場のテストを終えた後、7万ドルのSEI(Supercar Engineering Inc.)アップグレードによって、1212hpキュービーGTR(CubeyGTR)を生みだし、アビー・キュービーのエキゾチックな目にちなんで設計されるフロントクリップ機能を備える。このアップグレード・パッケージは12台限定。
さらに詳しい情報および「フィール・マイ・ファイア」の歌、リングトーン、ビデオのダウンロードはRaptorGTR.comを参照。「フィール・マイ・ファイア」とRaptorGTR#001の販売からの収入の15%は、ホリデー・チャリティーのトイズ・フォー・トッズ(Toys For Tots)の寄付される。
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- [四輪・二輪]モスラー・ラプターGTR、ビデオでデビュー 2011/11/15 火曜日