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米オムニ・エア、B767-200ER就航で保有機拡大

 【タルサ(米オクラホマ州)2日PRN=共同JBN】オムニ・エア・インターナショナル社(Omni Air International)は、2機の後期型(2001年製造)ボーイング767-200ERのうち最初の1機を就航させ、保有商業機の拡大を続けている。

 これらの航空機は快適な2クラス(ファーストクラスとエコノミークラス)構成のオールレザーの座席カバーというボーイングの777スタイルの内装を装備している。乗客の快適さは個人の座席で操作するエンターテインメントなどの近代的アメニティーで向上している。オムニのビジネス計画・戦略担当シニアディレクター、ロバート・ジャレッド氏は「B767-200ERは印象的な座席コスト経済性を提供し、信じがたいほどのノンストップ飛行能力を提供する」と語っている。

 B767-200ERはオムニのボーイング757-200ER、767-300ER、777-200ER機の機団に加わり、乗客数、航続距離についてさらに幅広い能力を提供する。オムニのジェフ・クリッペン社長兼最高経営責任者(CEO)は「われわれは世界の顧客に近代的で燃料効率がよい輸送手段、保有機団を通じて、顧客のニーズに対応する適正なサイズの輸送手段を提供することを誇りにしている」と述べている。オムニの要員は180分ETOPS認証を含め、商業サービスへの就航認可取得に成功した。

 オムニの商業販売マーケティング担当ディレクター、ショーン・ラルソン氏は「世界の旅客チャーター、ACMIウェット・リース・サービスのリーダーとして、当社は顧客の航空輸送上のニーズに対する最も適応できるソリューションを提供するよう努力している。当社が現在保有する機団は、最大400座席で印象的な航続能力を持つ旅客向け設定を提供できる」と語る。

 オムニ社はオクラホマ州タルサを本社を置く不定期航空会社で、米連邦航空局(FAA)のFAA-121ライセンスを取得している。オムニの顧客基盤には米国、外国政府、航空会社、旅行業者、クルーズ会社、スポーツ団体、大企業が含まれている。創業は1993年で、近代的で燃料効率の良い航空機とそれをサポートする「やる気(Can Do)」精神にあふれた航空専門家チームがサポートする近代的な燃料効率のいい航空機を提供する航空会社業界のリーダーとして成功の記録を延ばし続けている。


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