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EVEX開幕、航続距離300kmのEVやフェアレディEVに注目集まる

フェアレディEV
フェアレディSR311EV
 電気自動車に関する技術見本市「電気自動車開発技術展(EVEX)2011」が12日、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で始まった。会場には次世代の有力候補として期待される最新の電気自動車やバイクなどが展示されているほか、普及促進に不可欠な充電インフラに関する最新の製品や技術が展示されている。

 各自動車メーカーが最新の電気自動車を出展するなか、注目を集めている車種にSIM-Drive(シムドライブ)の「SIM-LEI(シム・レイ)」などがある。シム・レイは、シムドライブが手掛ける電気自動車の先行開発車で、航続距離333キロメートルを達成している。

 また、オズコーポレーションとJFEエンジニアリングの共同ブースでは、JFEエンジニアリングとSuper RAPIDASが改造したEV「フェアレディSR311EV」を展示し、話題を集めている。JFEエンジが開発した電気自動車用の超急速充電器を用いることで、8分でEV電池容量の80%(3分で50%)を充電することができる。


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