マツダなど、高強度の自動車用高張力鋼板を開発 「ＣＸ－５」に採用へ
高張力鋼板を用いたバンパービーム（写真・マツダ） マツダは、住友金属工業とアイシン高丘と共同で、強度に優れた自動車用高張鋼板を用いた自動車用部材を開発した。
開発した鋼板は、フロントおよびリアバンパーの内側に使用されるバンパービームで、衝突時の車体ダメージを低減する。強度は１８００ＭＰａと従来の部材と比べ約２０％高く、重量は４．８キログラム。
今後は、このバンパービームを取り入れた新世代の軽量高剛性ボディ「ＳＫＹＡＣＴＩＶ－ＢＯＤＹ（スカイアクティブボディ）」として、２０１２年初頭から販売開始する新型クロスオーバーＳＵＶ「ＣＸ－５」に採用する。
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- ［四輪・二輪］マツダなど、高強度の自動車用高張力鋼板を開発 「ＣＸ－５」に採用へ 2011/10/06 木曜日
