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新しいスクリーン印刷技術、独IPB社が見本市で展示へ

 【ハンブルク(ドイツ)11日PRN=共同JBN】ドイツのスクリーン印刷技術会社IPベウェールトゥンクス(IP Bewertungs AG、IPB)社は、5月29日から6月11日までドイツ・デュッセルドルフで開かれる印刷・メディア見本市「ドルッパ(drupa)2008」で、オフセット印刷機上でスクリーン印刷シリンダーの高速印刷と利用面で、発明者のハインツユルゲン・エルバース氏と共に新たに開発したSBRテクノロジー(注)の利点を生かした新製品を展示する。

 この革新的なスクリーン印刷技術によって、安定したカラーコーティングと高品質の高速印刷が可能になる。ドルッパ2008見本市では、同社イノベーションの試作品がホール16のブースA57で初めて展示される。

 特許で保護されているブレードコントロールとインクサプライは、金属製のスクリーン印刷プレート付きのロータリーシリンダーに基づいており、全面ページもしくは一部ページ上で時間と量的に制御されたインクの転送を生み出す。システムは金属編みで電解的に固定されたスクリーン印刷プレートで動作するが、このシステムの高速のブロック交換に加えて単純なデザインもまた短いセットアップ時間、簡単なインストールあるいは除去が可能になる。この印刷プレートはオフセット印刷がそうであるように、ここで露出され、圧胴上に固定される。印刷ヘッドは閉鎖システムとして設計されており、重要な印刷やコーティング対象を扱う際には、かなりの程度まで安全上のニーズを満たす。

 SBRテクノロジーで利用できるマシンの改良は可能であり、問題もない。

 この特許のある印刷技術による一連のアプリケーションは、グラフィック部門か各種工業用表面コーティング技術部門にある。

 IPBに関する詳しい情報は、同社ウェブサイト(http://www.IPB-AG.com)まで。
 
(注)このパンテントはZYRUS Beteilgungsgesellschaft mbH&Co.の資産である。

 (共同通信PRワイヤー)


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