太陽電池の加デイ4エナジー社、台湾のエバーエナジーと生産契約
【バーナビー(カナダ・ブリティッシュコロンビア州)12日CNW=共同JBN】太陽電池メーカーであるエバー・エナジー社(Ever Energy Co. Ltd)は、デイ4エナジー社(Day4 Energy Inc.)のステイ・パワフル(stay-powerful)技術(商標)を使って高効率の太陽光発電電池(solar PV)を製造する契約に調印する。
太陽光電池製品およびソリューションの世界有数のメーカーであるデイ4エナジー社は、台湾で最大の高効率太陽電池のメーカーであるエバー・エナジー社と契約を締結、デイ4社のステイ・パワフル(商標)技術を用いてデイ4DNA (商標)電池を生産する。
品質、効率の面からみて最高級の製品生産に重点を置いているエバー・エナジー社は、経験豊富な研究・開発部門を抱え、ステイ・パワフル(商標)の革新的な青写真および効率的な光起電力を、今後数カ月で新しく設計する太陽電池のローンチに向けたプラットフォームとする予定だ。
エバー・エナジー社の社長であるJ・J・リー(J.J. Lee)博士は「デイ4エナジー社の最新の電池製造プロセスとステイ・パワフル技術を用いることによってわれわれは、真に差別化した製品の生産を求めるモジュール・メーカーに対して、差別化した製品、飛躍的な競争力の強さを提供できる。当社の次世代太陽電池は、従来の太陽電池に比べて非常に質の高い技術を提供し、ますます競争が激化している市場で突出して、顧客の価値を最大限にするものだ」と語った。
デイ4DNAの中核的革新技術であるステイ・パワフル技術は、太陽電池で発生する電力を集めるプロセスおよび、モジュール内部での相互連結を一新させており、従来型の高温による太陽電池接合加工に直接代わるものだ。
デイ4エナジー社のジョージ・ルービン(George Rubin)社長は「われわれはエバー・エナジー社とパートナーを組むことを誇りに思う。両社はともに、世界の太陽電池モジュール・メーカーに対して、彼らが顧客に対して高価値でコストの低い製品を生産できる明快な道筋を提供できる。高温下での接合する必要や、エレクトロルミネッセンスあるいは、微細なひび割れの心配がなく、電池メーカーはモジュール・メーカーに対して、電池からモジュール(CTM)への電力損失を極度に低くできる追加的利益を提供できる。当社以外にこのような技術はない」と語った。
デイ4エナジーに関するより詳しい情報や、DNA技術に関する詳しい動画をみる場合はwww.day4energy.com を参照。またはツイッターやフェイスブック、リンクトイン、ユーチューブなどのソーシャルメディア関連のアプリケーションを経由してデイ4エナジーをフォローし、会話に参加のこと。
▽デイ4エナジー(Day4 Energy)について
カナダのバンクーバーに本拠を置いているデイ4エナジー社は、太陽光発電製品・ソリューションの世界的プロバイダー。研究・開発、製造、技術ライセンスの供与、全面的なプロジェクト管理などの分野で活動しており、デイ4エナジーは世界中の太陽エネルギー部門の成長を可能にしている。株式はトロント証券取引所に上場、シンボルはDFE。詳しい情報はwww.day4energy.com を参照。
▽エバー・エナジー(Ever Energy)について
2005年に設立されたエバー・エナジー社は、世界の有名サプライヤーから供給を受けた安定かつ信頼性のあるシリコンウエハーを用いて高品質、高効率の太陽光電池を生産する大手メーカー。同社はこれまで、スクリーンに印刷されたシリコン製太陽電池デバイスの改良、高効率太陽電池の生産工程のコスト引き下げ、モジュールおよびシステム全体のパフォーマンス強化のための顧客に対する技術サポートなどに力点を置いてきた。
www.everenergy.com.tw.
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- [電力・発電]太陽電池の加デイ4エナジー社、台湾のエバーエナジーと生産契約 2011/09/13 火曜日