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英誌ベスト5にランク入り、ラスアルハイマ自由貿易圏

【ラスアルハイマ(アラブ首長国連邦)7日PRN=共同JBN】アラブ首長国連邦で最も成長著しく、最もコスト効率が高い自由貿易圏の一つ、ラスアルハイマ自由貿易圏(RAK FTZ)は英フィナンシャル・タイムズ紙のfDiマガジンが行う「中東の未来の自由貿易圏」ランキングで総合トップ5の一つにランクされ、業界から大きな信任を受けた。

これは最近発表されたfDiマガジンの2011-2012年度中東自由貿易圏ランキングの中で明らかにされたもので、ラスアルハイマは世界の自由貿易圏115以上の中で4位にランクされている。ラスアルハイマは中東の経済力部門のランキングでは総合3位(アラブ首長国連邦内では2位)となり、コスト効率部門では自由貿易圏の中で5位になった。

この年に1度行われるランキングと表彰のイベントには115を超える自由圏がエントリーし、「経済力」「奨励策」「施設」「輸送リンク」「海外直接投資促進戦略」「コスト効率」の6カテゴリーで審査を受けている。

RAK FTZのオサマ・エル・オマリ最高経営責任者(CEO)はランキングの発表を受けて「今年のfDiマガジンのランキングで中東トップの仲間入りをしたのは大変名誉なことだ。今回信任を受けたことでコスト効率、潜在的経済力を含め多くの分野でわれわれがしっかりした資格をもっていることが証明された。ラスアルハイマは過去10年間、ビジネスに対して協力的で友好的な環境をつくりに励んできた。今回の受賞でラスアルハイマは中東のビジネス拠点であるとのメッセージを世界のビジネス社会に向けて発信できた」と述べた。

国際的な審査員のパネルは広範な判定基準を使って審査したが、特に強調したのは特別経済圏が提供する主要奨励策ならびに輸送リンク、施設、コスト効率、潜在的経済力の点だった。

今回のランキングの詳細な結果はfDiマガジンの8-9月号に掲載される予定。

▽ラスアルハイマ自由貿易圏(Ras Al Khaimah Free Trade Zone Authority)について
ラスアルハイマ自由貿易圏(RAK FTZ)はアラブ首長国連邦で最も成長著しく、最もコスト効率が高い自由貿易圏の一つ。ラスアルハイマは値ごろ感、柔軟性、広い地理的な広がりという点で定評があり、同地域における好ましいビジネスハブとして急速に頭角を現しており、投資家はここを拠点として容易に新興マーケットに進出することが可能になっている。

2010年でラスアルハイマは創業10年を迎えたが、過去10年は力をつけ、各種の賞を受賞している。ラスアルハイマ自由圏は2000年にわずかな数のスタッフとオフィスで発足したが、その後飛躍的に発展、現在では当地で活動する企業の数は世界106カ国5000社を超え、350人以上の正規社員を雇用し、アラブ首長国連邦内の4カ所でビジネスならびにプロモーションのための事務所を開設、ドイツ、トルコ、インド、米国の連絡事務所を含め、国際的なプレゼンスを拡大している。

ラスアルハイマについての詳しい情報はウェブサイト(http://www.rakftz.com)を参照。


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