トヨタ自動車、米国で新型カムリを発表 燃費を大幅改善
新型カムリ米国仕様(写真・トヨタ自動車) トヨタ自動車は24日、新型カムリ(米国仕様)を発表した。新型カムリは、スタイルに一新するとともに、定評のある広々とした室内空間、優れた操縦性・走行安定性と静粛性を一層向上した。
パワートレーンには、2.5L直列4気筒エンジン、3.5LV型6気筒エンジンと2.5L直列4気筒エンジンを採用したハイブリッドシステムの3種類を搭載し、全てのモデルで燃費を改善した。特にハイブリッドシステム搭載車のEPA燃費(city)は43マイル/ガロンと従来型車に比べ30%以上向上している。
カムリは、1983年に米国で発売開始以来、高い評価を得て、全世界の販売累計(2010年末)は1400万台を超えている。
豊田社長は「トヨタの米国でのコミットメントについて考える時、私はこのケンタッキーの地で生産されるカムリが思い浮かびます。80%以上の部品を米国サプライヤーから調達して生産されるこの車と、それを支える米国の仲間を誇りに思います。トヨタは引き続き、品質、安全に注力し、カムリのように、お客様に満足いただけるクルマをつくり続けたい」と述べている。
前後の記事
記事バックナンバー
- [四輪・二輪]トヨタ自動車、米国で新型カムリを発表 燃費を大幅改善 2011/08/25 木曜日