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ボーダーズの知的財産を売却、ストリームバンク

 【ニューヨーク11日PRN=共同JBN】ニューヨーク南部地区連邦破産裁判所は11日、ストリームバンク(http://streambankllc.com)がボーダーズ・グループ(http://www.borders.com/online/store/Home)の知的財産を売却に向けて管理することを承認した。売却対象にはボーダーズ(Borders、登録商標)とウォールデンブックス(Waldenbooks、登録商標)、ブレンターノス(Brentano’s、登録商標)の各登録商標とボーダーズ・ドットコム(http://www.borders.com/online/store/Home)のeコマース資産が含まれる。破産裁判所が認めた知的財産売却の応札締め切りは9月8日、落札日は9月14日。

 ストリームバンクのデービッド・ペレス社長は「ボーダーズは書籍と電子書籍、電子書籍リーダー、関連のアクセサリーを含む印刷およびデジタル媒体の大手販売元として世界的に名声を確立している。ボーダーズはボーダーズ・ドットコム(http://www.borders.com/online/store/Home)のeコマース事業を、新しい事業体へ移管するまで続けるとみられ、顧客との関係も維持する。登録商標やeコマース資産のほかに、ボーダーズはIPv4アドレスの連続ブロックも保有しており、資格のある買い手への売却に努める。

 破産裁判所の知的財産売却手続き承認に従って、ボーダーズは有意義で無条件の入札者を一定程度保護する権限を持っている。この知的資産に関心のある関係者はデービッド・ペレス氏(電話+1-781-444-4940)に連絡するか、dperess@streambankllc.comで詳しい情報を参照されたい。

 ▽ストリームバンクについて
 ストリームバンク(http://www.streambankllc.com)はあらゆる段階の事業で無形資産を査定、マーケティング、売却することを専門にするコンサルタント会社。経験と努力、創造性を活用して、顧客のために価値を識別、保存、抽出する。最近の案件には、ロブ&スタッキー・ファーニチャーやバークライン・ベンチクラフト、タバーン・オン・ザ・グリーン、アンカー・ブルー、ムービー・ギャラリー、サーキット・シティ・ストアーズ、KBトイズなど有名な商標やブランドが含まれる。さらにストリームバンクは、法令順守や情報公開、融資、紛争解決などのさまざまな面で、ステークホルダーに対して無形資産査定サービスを提供している。同社は価値を最大限に発揮する戦略や資金計画についても健全な助言を与える。ストリームバンクの本社はマサチューセッツ州ニーダムにあり、ニューヨークにオフィスを持つ。


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