東芝、ブラジルに半導体設計の合弁会社、地上波デジタルに関連し
東芝は12日、ブラジルのセンプ東芝インフォルマティカ(STI)と、半導体設計の合併会社「STIセミコンダクターデザインブラジル」を立ち上げたと発表した。
資本金は400万ドル(約3億円)で、出資比率はSTIが70%、東芝が30%となっている。新会社は今後、ブラジル国内で需要が期待される各種カード、無線タグ等に搭載される無線ICの設計から業務を開始する。
今回の新会社設立は、2006年4月に地上波デジタルテレビの導入に際して日本方式を採用したブラジルと日本の両国政府間における協力関係の構築、及びそれに関連したブラジル電気電子産業の発展にかかる協力枠組みの趣旨に沿うもの。
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- [電子・半導体]東芝、ブラジルに半導体設計の合弁会社、地上波デジタルに関連し 2011/08/12 金曜日