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ブラックベリーをオセアニアで販売、ブライトスターとRIM両社が契約拡大

 【マイアミ(米フロリダ州)、メルボルン(オーストラリア)27日PRN=共同JBN】無線産業向けサービスとソリューションの世界的大手である米ブライトスター社(Brightstar Corp.)は27日、カナダの通信機器メーカーのリサーチ・イン・モーション社(RIM、ナスダック:RIMM、トロント証券取引所:RIM)との流通契約をオセアニア地域に拡大したと発表した。

 ブライトスターはオセアニア地域(オーストラリア、ニュージーランド、パプアニューギニア、フィジー、サモア)への強力な市場プレゼンスと関係を生かして、ブラックベリー(BlackBerry、登録商標)・スマートフォン、ソフトウエア・サービス、アクセサリーなどすべてを含むブラックベリー・ソリューションを提供する。ブライトスターはさらに、オーストラリア市場にブラックベリー・プレイブック(PlayBook、商標)・タブレット端末を流通させる。ブラックベリーの広範なソリューションは、オーストラリア、ニュージーランド、太平洋諸島のさまざまなネットワーク・オペレーターと小売販売店で入手できる。

 ブライトスターのアジア太平・中東・アフリカ地域部門のアルトゥーロ・オソリオ社長は「オセアニア地域全体へのRIMとの流通事業のさらなる拡大は、両社関係の素晴らしい進展であり、世界で協業して実現している成功の証である。われわれはこの地域で緊密な関係を育て、革新的なチャンネルサービスと製品流通手段を活用して、オーストラリア、ニュージーランド、太平洋諸島でのブラックベリー事業を拡大したい」と語った。

 RIM ANZ(RIMオーストラリア・ニュージーランド)のマネジングディレクターであるアデル・ビーチリー氏は「この契約はオーストラリア、ニュージーランド、パプアニューギニア、フィジー、サモアにある流通ネットワーク拡大のしるしである。RIMのブラックベリー・ソリューションは、一般企業、中小企業、消費者にも評判が良く、ブライトスターとの関係はこれら市場における小売業者との新しい関係を固めるRIMを支援することになる」と語った。

 RIMとブライトスターは6年余り、強力かつ生産的な関係を享受しており、両社はこの日の発表で、94カ国・地域に協業を拡大することになる。ブライトスターは現在オセアニアに加えて、米国、欧州、アジア太平洋、中南米、カリブ諸国のネットワーク・オペレーター、小売業者、付加価値再販業者(VAR)にブラックベリー・ソリューションを供給している。

 ▽ブライトスター(Brightstar Corp.)について
 ブライトスター社は世界に8万以上の販売地点を持つ通信機器メーカー、通信接続事業者、小売業者、企業など、無線機器バリューチェーンの主要関係者のパフォーマンスと利益を強化することに専ら注力する年商46億ドルのグローバルサービス企業である。51カ国・地域で100余りの全面的なカスタム化サービスを提供しており、サービスは付加価値流通、供給チェーン、企業向けと消費者向けサービスなどがある。ブライトスターのサービスによって、顧客はますます複雑となる無線機器バリューチェーンを管理し、製品の可用性を拡大し、チャンネルの到達範囲を延長、拡大し、ふさわしい時期と場所に最高の価値を持ったふさわしい製品を手にしてもらうことで供給チェーンの効率を高めることができる。ブライトスター社についての詳しい情報は以下のウェブサイトを参照。
http://www.brightstarcorp.com


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