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大連のCISIS展示会が終了、成約高7000万人民元に

 【大連(中国)7日PRN=共同JBN】「グリーンIT、スマートアプリケーション」をテーマにした2011年中国国際ソフトウエア・インフォメーションサービスフェア(CISIS)は、大成功のうちに6月19日、4日間にわたった交易会の幕を閉じた。中国最高のソフトウエア展示会として2011年CISIS交易会はまた大成功を収めた。

 交易会への訪問者数と規模はこれまでの記録を上回った。3万人以上の訪問者には中国各省・都市から50人の代表、100人の著名な情報技術企業家、最高情報責任者(CIO)、アウトソーシング企業、ディストリビューター、コンサルティング企業、金融機関が含まれ、それぞれ会議、展示会、催し物などに参加した。

 中国、外国の100のメディア、300人のジャーナリストがこの交易会を報道した。グーグル、ヤフー、ビング、バイドゥでの交易会に関する検索は100万ヒットを超えた。

 ▽一流の交易会展示者と訪問者が素晴らしいプラットフォームを形成
 2011年CISIS交易会は3万5000平方メートルの会場で行われた。インテル、マイクロソフト、シスコ、SAP、ジェンパクト、HP、シティバンク、NEC、ソニー、NRIといった世界的有名企業が展示会に参加した。米国、日本、英国、ロシア、インド、フランス、アイルランド、オーストラリア、シンガポール、スペイン、韓国など20カ国以上の国際的代表団がこの交易会を訪れ、展示社とのネットワーク・ミーティングを行った。

 北京、上海、重慶、黒竜江、吉林、遼寧からの50を超える代表が交易会に参加した。中国の著名企業では東軟集団(Neusoft)、用友(Ufida)、中軟軟件(ChinaSoft)、北京中科紅旗軟件技術(Redflag)、方正(Founder)が含まれている。

 ▽話題の案件、収れん、革新に焦点
 CISISの主要フォーラムとしては、中国国際ソフトウエア・情報サービス・フォーラムと起業家サミットが最も重要な中国での情報技術イベントとなっている。商務審議官、中国税関総署副署長、日本経済産業省審議官、インド通信製造業協会会長、在中国米商工会議所会頭、フランスACFCI副会長がサミットに参加し基調講演を行った。また基調講演を行った中には、インテル、IBM、シスコ、Neusoft、SAP、海輝科技(hiSoft)、日立、 Ufida、Redflagの幹部も含まれている。

 CISIS交易会では40の小会議、催し、会議活動が開催された。革新、アウトソーシング、資本、IT技能、プロジェクトマネジメント、国際的アプローチ戦略などがCISISフォーラムのキーワードとなった。これらのフォーラムと並んで、航空、ロジスティクス、小売り、製造、クラウドコンピューティング、ビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)、インターネット関連、組み込みソフト、eコマース、コールセンターなどに関する垂直会議とフォーラムも開催された。

 800におよぶ展示者は多数の製品、サービス、ソリューションを展示した。CISIS交易会期間中の成約売上高は7000万人民元に達した。


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