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光岡自動車とユアサM&Bが3輪EV「雷駆-T3」開発

3輪EV「雷駆-T3」
光岡自動車とユアサM&Bが開発した3輪EV「雷駆-T3」(写真・光岡自動車)
 光岡自動車とユアサM&Bは7日、業務用向け新型電気自動車「雷駆-T3」(ライク-T3)を共同開発したと発表。これに伴い8日から実証試験を行うモニターの募集を開始した。

 両社が開発した新型電気自動車「雷駆-T3」は、軽自動車と原付四輪車の中間的な位置づけとなる業務用向けの3輪EV。積載量は120キログラムで、最小回転半径2メートル以下を可能にした。今年度中の発売開始を目指しており、購入価格は100万円以下を検討してるという。

 同車の用途として、コンビニの出前販売、新聞配達、乳製品配達、郵便配達・宅配の効率化、人員輸送(工場・施設やリゾート)、道路掃除、街路清掃車、交通整理、駐車違反取締り等を挙げている。

 両社では商品化に先駆け、8日に、実証試験を行うモニターの募集を開始した。車両台数は6台を予定し、貸与料は無償。9月から約3カ月間、実証試験を行う。1社あたり最長1カ月の予定。


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