スマフォ国内シェア、アンドロイドがアップル抜く=コムスコア調べ
スマートフォンの利用が加速―。コムスコア・ジャパン(東京都港区)が日本のモバイル利用に関する携帯動向調査データ「コムスコア・モビレンズ」を用いて最新の市場傾向を調査。それによると、スマートフォン(多機能電話機)の国内利用者が976万4000人と伸長していることが分かった。
スマートフォンユーザー総数は昨年12月時点で697万5000人だったのに対し、今年3月の時点で976万4000人に増加。OS別に見ると、グーグルのアンドロイドが昨年12月の217万4000人から460万1000人に増加し、アップルのiOS(390万6000人)を抜いてシェア1位となった。
しかし、機種別の利用ランキングではiPhoneシリーズがトップ5中3順位を占めている状況もあり、iPhone端末が依然として高い人気を維持し、携帯電話ユーザーに利用されている事実も浮き彫りになっている。
なお今回の調査は、携帯電話を所持する13歳以上のユーザーを対象に、昨年9月・12月と今年3月に実施された。
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- [家電・弱電]スマフォ国内シェア、アンドロイドがアップル抜く=コムスコア調べ 2011/06/30 木曜日