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富士重工、レガシィシリーズを改良 アウトバックに特別仕様車も

スバル レガシィ シリーズ
エクステリア TOURING WAGON 2.5i EyeSight (写真・富士重工業)
 富士重工業は14日、スバル・レガシィシリーズを改良するとともに、運転支援システム「アイサイト(ver.2)」を搭載したグレードを拡大展開、またアウトバックに特別仕様車を設定し販売を開始した。

 今回の改良は、走行性能の進化やアイサイトの性能向上とともに、追加モデルや特別仕様車の設定といった、市場要望の多い仕様装備の改良を施し、シリーズ全体の商品力向上を図った。

 追加設定グレードとして、昨年秋に発表したツーリングワゴン/B4の特別仕様車2.5i、2.5GT「EyeSight Sport Selection」をベースに仕様装備の見直しを図り、2.5i/2.5GT EyeSightのS Packageを展開する。

 また、特別仕様車に、アウトバック「2.5i L Package」および「2.5i EyeSight」をベースに、18インチのサマータイヤやビルシュタイン製ダンパーなどを採用したアウトバック 2.5i/2.5i EyeSightのS Package Limited を設定。200mmの最低地上高はそのままに、高い操縦安定性と乗り心地を実現したモデル。

 さらに、全車リヤサスペンションへのピロボールブッシュの採用など足回りを大幅に改良し、直進安定性、操縦性、そして乗り心地を高次元でバランスさせた。

 月の販売台数は2000台を計画している。


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