4月の自動車生産実績は60%減の29万台、国内需要は47%減 自工会発表
日本自動車工業協会(自工会)が5月31日、4月の自動車生産実績を発表。それによると、四輪車の生産台数は前年同月の73万1829台と比べて43万9828台(60.1%)減少の29万2001台で、7カ月連続で前年同月を下回った。
車種別にみると、乗用車は24万9772台(60.2%)減少の377万7548台で、7カ月連続の減少。このうち普通車は22万7561台(60.6%)減少の14万8097台、小型四輪車は9万8960台(65.4%)減少の5万2276台、軽四輪車は5万1027台(50.8%)減少の4万9399台だった。
トラックは4万305台(57.5%)減少の5万4579台で、55月連続のマイナス。バスは1924台(80%)減少の7701台で、2カ月連続のマイナスとなった。
4月の国内需要は18万5673台で、前年同月比47.3%の減少であった。このうち乗用車15万3530台で前年同月比48.5%の減少、トラック3万1724台で同40.4%の減少、バス419台で同53.7%の減少だった。
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- [四輪・二輪]4月の自動車生産実績は60%減の29万台、国内需要は47%減 自工会発表 2011/06/01 水曜日