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ドコモ夏モデル発表、スマートフォン機能充実 初心者にも手軽に

 NTTドコモは16日、夏モデルのラインアップとして、同社スマートフォンとしては過去最多となる9機種を5月20日から順次発売すると発表した。アンドロイド端末には全機種で最新OSを採用するほか、初心者にも利用しやすい機能を拡張するとともに、メロディコールなどiモードのサービスを利用できるようにした。

 ドコモ・スマートフォンの新モデルは、Android(アンドロイド)端末において全機種、新OSとなる「Android 2.3」を搭載し、おサイフケータイ・ワンセグ・赤外線通信対応機種の拡大、FOMA最速の受信時最大14Mbps対応、音声通話対応スマートフォンへのテザリング対応など、機能の充実を図った。

 今回の夏モデルではXperiaやGALAXYといった世界的な人気機種の最新モデルや、iモードケータイで好評のワンセグ・おサイフケータイ・赤外線通信の機能を全てもしくは一部備えるモデルに加え、初めてスマートフォンを利用するユーザー向けの手軽さを重視したモデルや世界初のワイヤレス充電対応機種など幅広いニーズに応える豊富なスマートフォンのラインアップを揃えた。

 また、「Xi」(クロッシィ)では初となるモバイルWi-Fiルーターを2機種開発。「Xi」(クロッシィ)の光回線並みの通信速度で、Wi-Fi対応機器を外出先でも利用できる。iモードケータイなどでは12色展開のカラーバリエーションから選べるモデル、3D対応液晶搭載モデルやWindows7を搭載したモデルなど計13機種をラインアップした。

 サービス面では、エリアメール・iチャネル・メロディコールなど、iモードで培ったサービス・技術を積極的にスマートフォンへ対応。また、スマートフォンならではの機能として、アプリの並べ替え・グループ分け・検索が簡単に行える「docomo Palette UI」などを提供し、スマートフォンの利便性と操作性の向上を図った。

 一方で、iモードケータイではiモーションを50MBに拡大し、高画質化・長尺化を実現するとともに様々な種類のコンテンツをまとめてダウンロードできる「コンテンツパッケージ」サービスを提供する。


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