トヨタ自動車、新型プリウス「α」を発売 2列・3列シート車
G“ツーリングセレクション・スカイライトパッケージ”(写真・トヨタ自動車) トヨタ自動車は、人気ハイブリッド車「プリウス」に新たに2列シート車と3列シート車を設定した新型車「プリウスα」を開発。13日に発売を開始した。月の販売目標は3000台を計画。なお堤工場で生産される。
プリウスαは、プリウスの資質である「圧倒的な燃費・環境性能」や「新技術がもたらす先進性」を継承しつつ、様々なシーンで活躍できるゆとりの室内空間を備えた、ハイブリッド専用モデルである。
新型車は、5名乗車の2列シート車と7名乗車の3列シート車の2タイプを設定。3列シート車には、トヨタのハイブリッド量産車として初めてリチウムイオン電池を採用した。また、「リダクション機構付のTHS II」を搭載し、CD値0.29と空力性能にも優れたフォルムや軽量化との相乗効果によって、クラストップの10・15モード走行燃費31.0km/L・JC08モード走行燃費26.2km/Lを実現した。
本年夏後半には北米でプリウスαの2列シート車をベースとした「Prius v(ヴイ)」を、2012年年央には欧州でプリウスαの3列シート車をベースとした「Prius +(プラス)」を発売する。
前後の記事
記事バックナンバー
- [四輪・二輪]トヨタ自動車、新型プリウス「α」を発売 2列・3列シート車 2011/05/16 月曜日