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アップル「iPad2」日本で発売、ビデオ撮影&駆動10時間

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発売されたiPad2(写真・アップル)
 アップルは28日、第二世代となるタブレッド端末「iPad2」を日本などで発売した。東日本大震災の影響を考慮し、発売が延期となっていた。日本では28日に発売され、29日からは香港、韓国、シンガポールなど8カ国で発売される。さらに、Wi-Fi機能がついた「iPad2」は中国で5月6日から販売される。

 iPad2は、初代のiPadに比べ、厚さが33%薄く、重さが最大で15%軽い、新しいデザインを特長とし、初代と同じ9.7インチのLEDバックライトLCDスクリーンを備えている。iPad2は、アップルが開発した新しいデュアルコアA5プロセッサにより、極めて高速なパフォーマンスと高精度グラフィックスを実現するほか、FaceTimeやPhoto Boothに使えるVGAのフロントカメラと、720pHDビデオを撮影できるバックカメラの2つを備え、FaceTime機能が初めてiPadのユーザにも使えるようになった。また、最大10時間のバッテリー駆動時間を維持している。

 Wi-Fi機能を搭載したiPad2は、日本では4月28日に、香港、インド、イスラエル、韓国、マカオ、マレーシア、フィリピン、シンガポール、南アフリカ、トルコそしてUAE(アラブ首長国連邦)では4月29日に販売開始となる。日本国内の希望小売価格は16GBモデルが4万4800円、32GBモデルが5万2800円、そして64GBモデルが6万800円。


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