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神戸製鋼、インドに溶接事業の新会社設立

 神戸製鋼は18日、インドのハリヤーナ州グルガオンに、溶接事業部門の新会社「Kobelco Welding India(KWI)」を6月に設立することを発表した。新会社を通じて、溶接材料の販売および溶接システムの販売支援・メンテナンス業務の支援などを行う。

 同社によれば、インドでの溶接材料の需要は著しく伸長しており、特に電力関連では発電所の新設が多く計画され、エネルギー分野での需要拡大が期待される。

 既にインドへ進出、また今後進出を計画している日系ユーザー(重電、建設機械、自動車など)に対し、溶接材料のみならず溶接システムも含めたトータルサポートが行えるよう現地の営業、技術サポートなどの体制構築を急ぐ必要があったという。


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