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シャープと住生活、建材・設備市場向け合弁会社設立で基本合意

 シャープと住生活グループの連結子会社のLIXILは14日、建材・設備市場向けに、エレクトロニクスと建材の融合を図った新たな製品・サービスを開発、販売するための合弁会社を設立するなどの業務提携を結んだことを発表した。

 提携では、「創エネ」「省エネ」に優れた太陽光発電機器及びLED照明等と、建材を融合させた製品など、環境、安全・安心、健康などを主たるテーマとした製品・ソリューションの企画ならびに開発を進める。また、シャープが開発した省エネ機器等をLIXILが有する建材及び設備ルートで販売するなど、両社の強みを活かした提携により、住宅のみならずオフィスビル等に向けた新たな需要を創造する。

 基本合意の概要は以下の通り。

 1.目的
 『環境・エネルギー』、『安全・安心』、『利便・快適』、『健康・癒し』、『スマート・効率』の5つのキーワードに基づき、新たな製品・サービスの提供により、人と環境にやさしい住空間の普及に貢献する。

 2.協業を検討する内容
 開発、製造、販売に関する協議ならびに合弁会社設立の検討を開始。
 (1)環境、安全・安心、快適、健康及び利便性等に係わるソリューションサービスの開発
 (2)太陽光発電機器およびLED照明等と住宅建材とを融合させた製品の開発
 (3)省エネルギー機器等のシャープ製品の販売における住生活グループの販売ルートの活用
 (4)合弁事業会社の設立


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