現在位置: HOME > ニュース&コラム > ビジネス・産業 > 鉄道・車輌


JR東日本、7日余震で東北新幹線の被害550カ所 10日現在

 JR東日本は11日、7日に宮城県沖で発生した余震により、東北新幹線の地上設備に新たに、電化柱の破損や架線の断線、防音壁の剥離などの被害が約550カ所で見つかったことを明らかにした。3月11日の本震では約1200カ所だった被害カ所は7日までに残約90カ所まで復旧していた。今回の余震により約640カ所に膨らんでしまった。区間ごとの被害状況は次の通り。=いずれも10日時点=

▽大宮~那須塩原
本震による被害約120カ所、4月7日までの復旧未完了0カ所、余震発生による被害0カ所、余震後に復旧する被害0カ所。

▽那須塩原~福島
本震による被害約270カ所、4月7日までの復旧未完了0カ所、余震発生による被害約50カ所、余震後に復旧する被害約50カ所。

▽福島~新幹線総合車両センター(仙台付近)
本震による被害約390カ所、4月7日までの復旧未完了約10カ所、余震発生による被害約140カ所、余震後に復旧する被害約150カ所。

▽新幹線総合車両センター(仙台付近)~一ノ関
本震による被害約150カ所、4月7日までの復旧未完了約80カ所、余震発生による被害約150カ所、余震後に復旧する被害約230カ所。

▽一ノ関~盛岡
本震による被害約230カ所、4月7日までの復旧未完了1カ所、余震発生による被害約160カ所、余震後に復旧する被害約160カ所。

▽盛岡~新青森
本震による被害約40カ所、4月7日までの復旧未完了0カ所、余震発生による被害約50カ所、余震後に復旧する被害約50カ所。

▽合計
本震による被害約1200カ所、4月7日までの復旧未完了約90カ所、余震発生による被害約550カ所、余震後に復旧する被害約640カ所。


関連記事

powered by weblio


前後の記事



記事バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
最新の産業ニュース
写真ニュース

最新の写真30件を表示する