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ルクオイル・アメリカス、子会社ゲッティ・ペトロリアムを売却

 【イーストメドー(米ニューヨーク州)3日PRN=共同JBN】ルクオイル・アメリカス(LUKOIL Americas Corporation)は3日、ケンブリッジ・ペトロリアム・ホールディング(Cambridge Petroleum Holding Inc.)にルクオイル子会社のゲッティ・ペトロリアム・マーケティング(Getty Petroleum Marketing Inc)を売却したと発表した。

 ケンブリッジ・ペトロリアム・ホールディングは、石油・ガス・サービス産業への投資と運営に特化した企業であるケンブリッジ・セキュリティーズ(Cambridge Securities LLC)の系列会社である。この売却は広範な検討と販売手続きを経て、2011年2月28日に完了した。売却条件は明らかにされていない。

 ルクオイル・アメリカスはこの売却後、子会社のルクオイル・ノースアメリカ(LUKOIL North America LLC)を通じて中部大西洋にある既存のルクオイル・ブランドのネットワークの運営を継続する。

 ルクオイル・アメリカスのバディム・グラズマン最高経営責任者(CEO)は取引をコメントして、「ルクオイル・アメリカスは引き続き、ルクオイル・ブランド資産に対するビジネス戦略と今後の成長に集中する」と語った。

 ケンブリッジ・ペトロリアムのビョルン・オーセロトCEOは「われわれはゲッティのインフラストラクチャー、その優れた人材プールと成長見込みに心を打たれている」と語った。

 ▽ルクオイル・アメリカスについて
 ルクオイル・アメリカスはロシアにある国際的大手の垂直統合エネルギー会社、OAOルクオイル(OAO LUKOIL)の子会社である。ルクオイル・アメリカスは、中部大西洋に展開する600余りのルクオイル・ブランド直販店である子会社ネットワークを通じて運営している。


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