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ハスクバーナ社、小型電池駆動ロボット芝刈り機を発売

【ストックホルム23日PRN=共同JBN】新発売の「オートモアー(Automower、登録商標)」305ロボット芝刈り機は音が静かな自動ロボット芝刈り機の第3世代で、まったく手間いらずで完璧な芝生を約束する。新製品は小型軽量タイプで芝生が500平方メートルまでの比較的小さな庭を持つ住宅所有者向け。大型のハスクバーナ社(Husqvarna AB)製品と同様、この機種もシーズンを通して手間いらずの芝刈りを実現している。

この小型ながら信頼性の高いオートモアー(Automower、登録商標)ロボット芝刈り機は、業界をリードするハスクバーナ社が小規模の庭や芝生を持つ住宅所有者のために作った。これを使えばどんな小さな芝生の庭でも旧来の手押し芝刈り機を使わずにすむ。オートモアー(Automower、登録商標)305は500平方メートルまでの芝生に適しており、充電可能なリチウムイオン電池で動く。オートモアー(Automower、登録商標)ロボット芝刈り機があればいちいち芝の状態を気にしていなくても、いつも芝生は完全な状態に保たれる。

ロボット芝刈り機の重さは7キロ。そのためタウンハウスのように芝生が別々に離れている場合など、ほかの場所に移動するのも簡単で、移動のたびに芝刈り機の重さで芝がぺちゃんこになることがない。動かすのが容易といっても、それは持ち主だけのことだ。新モデルはハスクバーナ社のすべてのロボット芝刈機と同様、高度な盗難防止システムを備えており、警報装置や個人用の暗証番号がついているため、もし盗んでも使うことができない。

将来、住宅所有者にとってロボット芝刈り機は自動皿洗い機と同じくらい当たり前になると考えられている。ハスクバーナ社のグローバルデザインセンター所長、タウ・レスマン氏はオートモアー(Automower、登録商標)によってロボット芝刈り機が多くの住宅所有者にとって手ごろなものになり、芝生の手入れのためにあきらめていた他の活動ができるようになる、と述べている。

▽ガソリン排気がなく、隣人関係もうまくいく

オートモアー(Automower、登録商標)ロボット芝刈り機は作業中に排ガスを出さず、完全に、しかも全自動で肥料をやり、芝を刈ることができるが、使う電力はわずか電球1個分以下。このロボットは静寂を保ち、デザインも良く、芝生を完全に保つだけでなく、隣人すべてに愛されることだろう。

ハスクバーナ社オートモアー(Automower、登録商標)305のメーカー希望小売価格は1490ユーロ。

高解像度イメージならびにウェブ用イメージは以下のサイトで入手可能。
 http://www.husqvarna.com/press

▽ハスクバーナ社(Husqvarna)について
ハスクバーナ・グループは、チェーンソー、トリマー、芝刈機、ガーデントラクターを含むアウトドア電気製品の世界最大のメーカーである。欧州では「ガルディナ(Gardena)」ブランドで消費者用散水装置のトップ企業。また同グループは建設・石材業界で使われる切削機材、ダイヤモンド工具のトップメーカーの1つ。2009年の売上高は340億スウェーデン・クローネ、従業員は平均15000人。


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