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ベトナムの飲料用缶生産を拡大、米クラウン社

【フィラデルフィア(米ペンシルベニア州)19日PRN=共同JBN】パッケージ製品の世界的大手サプライヤーであるクラウン・ホールディングス社(NYSE: CCK、http://www.crowncork.com)は19日、ベトナムにある既存施設3カ所の飲料用缶の製品生産能力を拡大すると発表した。

同社はハノイの施設に2番目の生産ラインを追加する。新ラインは2012年初めに稼動予定で、当初はツーピース330ミリリットルのアルミ飲料用缶7500万個の年間生産能力となる。今回の拡大によって、ハノイ工場の総生産能力は15億個となる。

ホーチミン市の既存施設の改修が計画されている。年間総生産能力は7億個増え、ベトナム南部のクラウンの総生産能力は32億個となる。

クラウン社アジア太平洋部門のジョゼフ・セーラーツ社長は「クラウンはベトナム市場の当社顧客の成長をサポートすることに全力を傾注している。飲料用缶は品質保持が素晴らしく、真に持続可能なパッケージ・ソリューションである。これらは無限のリサイクルの可能性があり、周辺温度で貯蔵が可能であり、保管期間を延長することによって無駄を軽減することに役立つ」と語った。

▽クラウン・ホールディングス社(Crown Holdings, Inc)について
クラウン・ホールディングス社は同社子会社を通じて、世界中の消費者向け販売企業にパッケージ製品を供給する大手企業である。世界本社は米ペンシルベニア州フィラデルフィアにある。同社ウェブサイト(http://www.crowncork.com)を参照。


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