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メルセデス・ベンツ、新型Vクラス発表 デザイン大幅改良

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高級感あふれる新デザインを採用した新型Vクラス(写真・メルセデス・ベンツ)
 メルセデス・ベンツ日本は21日、メルセデス・ベンツのマルチ・パーパス・ビークル「Vクラス」の内外装デザイン、サスペンションを大幅に改良し、発売した。車輌価格は449万円から。納車開始は3月下旬頃を予定。

 メルセデス・ベンツVクラスは、特徴的なスクエアなボディにより大人7名が快適に移動できる極めて広い室内空間と、3.5リッターV6エンジンを搭載したゆとりある走行性能、そしてメルセデス・ベンツならではの高い安全性をあわせもつプレミアム・マルチ・パーパス・ビークルとして支持されている。

 新型Vクラスでは、新デザインのヘッドライトやフロントバンパー、リアコンビネーションランプを採用。また、インテリアもシートデザインを一新し、高級感を大きく向上。さらに、サスペンションにも大幅な改良を加え一層快適な乗り心地と静粛性の向上を実現している。また標準装備としてETC車載器やバイキセノンヘッドライト(トレンドモデルにはオプション)を設定するなど装備の充実を図った。

<新型Vクラスの特長>
◆エクステリア フロントデザインはメルセデスの最新デザイントレンドに沿って、新設計ヘッドライトや大型化したラジエーターグリルフィンを採用し、精悍さと高級感を増している。またバイキセノンヘッドライトを標準装備し(トレンドモデルにはオプション設定)夜間走行時の視認性を大幅に高めている。リアは、コンビネーションランプとリアウインドウまわりのデザイン変更により、リアビューに立体的な印象を与えている。

◆インテリア Vクラスの広大な室内空間は、大人7人がゆったりと快適にくつろげる3列シートを備えるとともに、セカンド/サードシートの前後スライド/リクライニング機構や着脱可能構造により、対座レイアウトをはじめとする多彩なアレンジが可能。

 新型Vクラスでは、シートデザインを一新するとともに、夜間に足元や室内上部を照らすアンビエントライト(間接照明)を装備し、インテリアの高級感を大幅に増している。また、各種スイッチ類がより自然に操作できる新デザインのステアリングホイールや、液晶表示タイプのリアエアコンスイッチを採用し、上質感と機能性を向上した。

◆快適性の向上 新型Vクラスは、サスペンションを見直し快適性を大きく向上。徹底的な改良を施したサスペンションは、前後のスプリングやダンパーをはじめ、トランスバースリンク、アンチロールバー、各種ベアリングやラバーマウントに至るまでなどが広範囲にわたって設計を新たにし、乗り心地と静粛性の大幅な向上を実現。またサスペンションの改良に伴ないステアリング特性の見直しを図り、操縦安定性も向上した。


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