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トヨタ自、プリウス新型車発表 ミニバン&小型タイプ

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初披露されたミニバン版プリウス「Prius v」(写真・トヨタ自動車)
 トヨタ自動車は、10日に開幕した「北米国際自動車ショー」で、プリウスの新型車となるミニバンタイプ「Prius v」を出展した。同車はプリウスにも採用された1.8Lハイブリッドシステムを搭載。優れた燃費性能やゆったりとした室内空間、トヨタ初となる大型の樹脂製パノラマルーフなど、先進の装備を採用している。

 主な特徴は以下の通り。

 ▽全長4615ミリ、全幅1775ミリ、全高1575ミリのボディサイズに、ゆとりある足元スペース、充分なヘッドクリアランス、広く使い勝手の良いラゲージスペースを実現。

 ▽3代目プリウスに採用された1.8Lハイブリッドシステムを搭載。優れた空力性能や軽量化との相乗効果によって、優れた燃費性能40mpg(comb)を実現。

 ▽プリウスの象徴である「トライアングルシルエット」を継承し、室内スペースの広さを予感させる先進的で独自のスタイルを追求したエクステリア。

 ▽水平基調のインストルメントパネルが室内の広がりを演出するとともに、シンプルでモダンなデザインのインテリア。

 ▽温度・風量・モードの切替を1つのダイヤルで操作可能とした、先進的で使用性に優れたエアコンシステムを採用。LEDヘッドランプ、レーダークルーズコントロール、トヨタ初となる開放感あふれる大型の樹脂製パノラマルーフなど、数々の先進の装備を搭載。

 ▽S-VSCや7個のSRSエアバッグを標準装備。先進のプリクラッシュセーフティシステムを設定するなど、より高い安全性能を追求。

 なお、本モーターショーのTOYOTAブースでは、新型車Prius v以外にも、コンパクトサイズのハイブリッドコンセプト「Prius c Concept」をはじめ、3代目プリウス、プリウスPHVなどを出展した。


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