東芝、東芝ストレージデバイス完全子会社化 富士通から全株取得
東芝は28日、ハードディスクドライブ(HDD)の設計開発を行う東芝ストレージデバイスを、富士通が所有する全株を取得し、完全子会社化したと発表した。
東芝と富士通は2009年10月に、HDD事業統合に際して、東芝が富士通から東芝ストレージデバイス株式の80.1%の譲渡を受け、同社を東芝グループの連結子会社としたが、円滑な事業移管を考慮し、2010年12月末までは富士通が19.9%の株式を所有することとしていた。
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- [電子・半導体]東芝、東芝ストレージデバイス完全子会社化 富士通から全株取得 2010/12/28 火曜日