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静岡市と中部電力、清水に8MW級のメガソーラー建設を決定

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メガソーラーしみず仮称のイメージ図(写真・中部電力、静岡市)
 静岡市と中部電力は17日、静岡市清水区三保に8メガワット(MW)規模のメガソーラー発電所「メガソーラーしみず(仮称)」を建設することを発表した。2012年度中に着工し、2年後の2014年度中の運転開始を目指す。

 メガソーラーしみずは、約17万平方メートルの広大な敷地に建設される。想定される年間発電量は840万キロワット時(kWh)、一般家庭2300世帯分の年間使用電力に相当する。二酸化炭素(CO2)の年間削減量は4000トン程度を見込む。

 静岡市では、2008年3月に策定した静岡市地球温暖化対策地域推進計画に掲げる「ソーラーシティ・しずおか推進プロジェクト」を推進、太陽光発電施設の普及に取り組んでいる。今回の建設もその活動の一環であり、静岡市が財政的な支援を行い、中部電力が建設、運転および維持管理を行う。


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