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三菱商事が2000万ドル出資、浙江車友汽車租金有限公司と契約

【杭州(中国)3日PRN=共同JBN】三菱商事株式会社はこのほど、国際レンタカー会社の設立・協力のために同社が浙江車友汽車租金有限公司(Zhejiang Cheeyo Auto Renting Co., Ltd)に第1回目の投資として2000万ドルを出資する正式契約に調印した。これはゴールドマン・サックスグループが8月にeハイ・カー・サービス(eHi Car Service)に出資したのに続き、中国レンタカー産業のトップ500社の一つによる大きな動きである。

浙江車友汽車租金有限公司は2000台以上の車両を保有し、中国で老舗のレンタカー・チェーン会社の一つであり、北京、上海、杭州などの35の大都市、中都市にある空港、港、駅、ショッピングモール、観光名所で110カ所余の直営店を設置している。

浙江海納国際車友汽車租金有限公司(Zhejiang Haina International Auto Renting Co., Ltd)のワン・シャオリン社長は「車を購入することに比べて、旅行でレンタカーすることはより経済的であり、環境にもやさしい」と語った。新しくなる海納車友汽車租金有限公司は、より多角的で個人に合わせ、かつ高品質なサービスを提供する。

年間売上高2500億米ドルを擁する三菱商事株式会社は三菱グループの中核企業である。同社の事業範囲は車両および航空機レンタル、車両生産・販売、エネルギーなど多数の分野にまたがっている。

三菱グループによる浙江車友汽車租金有限公司への出資についての詳細は以下のウェブサイトを参照。
http://www.caihuanet.com/zhuanlan/meiti/21cbh/201011/t20101129_2266578.shtml


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