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ウエルズ・ファーゴがアジア太平洋担当にB・スミス氏を任命

 【サンフランシスコ(米カリフォルニア州)20日PRN=共同JBN】ウエルズ・ファーゴ&カンパニー(NYSE:WFC)は20日、担当副社長兼アジア太平洋地域マネジャーにブライアン・スミス氏を任命したと発表した。1999年以来この職にあった前任者のジム・カレン氏は昇格し、グローバル・コルレス銀行業務の戦略的イニシアチブを指揮する。

 スミス氏は渉外担当マネジャーとサポートスタッフのチームを率いて、この地域を本拠とする金融機関および多国籍企業との関係を開発、管理する。

 ウエルズ・ファーゴ・グローバル・コルレス銀行業務グループのスティーブ・ブッシュ取締役副社長は「スミス氏はこの地域に関する深い理解と顧客関係管理の豊かな経験を完全に兼ね備えている。同氏はこの重要な地域に対するウエルズ・ファーゴのコミットメントを次の段階に導く最適の人物だ」と語った。

 スミス氏は国際コルレス銀行業務に26年の経験がある。ハーバード大学からロシア・ソビエト研究で学士号を、タフツ大学(米マサチューセッツ州メドフォード)フレッチャー法科・外交大学院で国際関係修士号をそれぞれ取得している。同氏は20年前ウエルズ・ファーゴに入社する以前、社会人になって間もない時期にアービング・トラスト・アンド・ブラウン・ブラザーズ・ハリマンに勤務していた。ごく最近では、スミス氏は米州・イベリア担当渉外マネジャーとして、カナダ、メキシコ、イベリア、カリブ海地域を担当した。同氏は中国語と韓国語を含め10の言語の会話能力を有している。

 ウエルズ・ファーゴ&カンパニーは資産5750億ドルの多角的な金融サービス会社。北米全域と世界で約6000の店舗とインターネット(wellsfargo.com)を通じて銀行業務、保険、投資、住宅ローン、消費者金融サービスを提供している。ウエルズ・ファーゴ銀行(Wells Fargo Bank, N.A.)は、有力格付機関ムーディーズ・インベスターズ・サービスから「Aaa」、スタンダード&プアーズ・レーティング・サービシズから「AAA」の最高の信用格付けを得ている米国で唯一の銀行で、世界では2銀行のうちの1行である。(共同通信PRワイヤー)


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