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日産自、「セレナ」5年ぶりにフルモデルチェンジ

fbz-20101108-01.jpg 日産自動車は8日、主力車であるミニバン「セレナ」を約5年ぶりにフルモデルチェンジし、29日より発売すると発表した。

 今回モデルチェンジする新型「セレナ」は、そのDNAとも言える「室内空間の広さ」および「使い勝手の良さ」を更に進化させるとともに、新たにアイドリングストップシステムを搭載することで、クラス最高の低燃費15.4km/L(10・15モード)を実現した。

 新型「セレナ」のアイドリングストップシステムは、ECOモーター式を採用した。減速時の回生充電機能を持っているオルタネーターに、アイドリングストップからのエンジン再始動機能を加えたECOモーターは、再始動の早さと静かさに貢献し、自然な運転感覚と快適な室内空間を実現した。

 新型「セレナ」は、エクストロニックCVTに新開発の直噴エンジンを組み合わせることにより、全車「平成22年度燃費基準+25%」を達成し、国土交通省の「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」認定とあわせて、「環境対応車普及促進税制」による減税措置に適合し、自動車取得税と自動車重量税が75%減税される。


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