現在位置: HOME > ニュース&コラム > ビジネス・産業 > 四輪・二輪


ホンダ、中国武漢市の四輪車生産能力拡大 13年には年産12万台へ

 ホンダは5日、中国における四輪車生産販売合弁会社である東風本田汽車が、第二工場(湖北省武漢市)建設に着工した。この日、鍬入れ式に出席した中国本部長の倉石誠司氏は「同工場の年間生産能力を計画当初の6万台から10万台へ拡大する」「2013年には12万台へ引き上げ、将来的には24万台まで拡大する予定である」と発表した。

 第二工場建設の初期投資額は約20億元。2012年の完成を予定しているが、完成すれば年産10万台の生産能力を持つ。式典で倉石氏は「将来、ハイブリッド車を中国で生産したい」とも話し、ハイブリッド車の生産に意欲を示した。

 ホンダの中国における四輪車生産能力は、今回の東風ホンダの能力拡大により、広汽本田汽車の48万台と輸出工場の本田汽車(中国)の5万台をあわせ、2013年には89万台となる予定である。


関連記事

powered by weblio


前後の記事



記事バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
最新の産業ニュース
写真ニュース

最新の写真30件を表示する