<紅葉>奥入瀬、秋の見ごろ迎える
奥入瀬・渓流観光センター前で撮影した紅葉
十和田湖の紅葉
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青森県奥入瀬(おいらせ)の紅葉は見ごろを迎えている。日本列島に猛威を振るった台風14号が過ぎ去った10月31日、冷たい小雨が降りしきるなか奥入瀬では、赤と黄の色に染まった葉々が美しい秋の情景を映し出していた。
奥入瀬は、天然記念物に指定されている奥入瀬渓流が流れる。八甲田山や十和田湖と並び、東北を代表する景勝地として多くの観光客が足を運ぶ。この季節になると、ぶな、もみじ、かえなどが色を染め、渓流をガーデンアーチのように覆い、観光客を迎える。
◆奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)とは 青森県十和田市十和田湖畔子ノ口(ねのくち)から焼山までの約14kmの奥入瀬川の渓流である。十和田八幡平国立公園に属する。国指定の特別名勝及び天然記念物。
◆十和田湖(とわだこ)とは 青森県十和田市、秋田県鹿角郡小坂町にまたがる湖。十和田八幡平国立公園内にある。日本の湖沼では12番目の面積規模を有する。
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- [文化・社会]<紅葉>奥入瀬、秋の見ごろ迎える 2010/11/02 火曜日