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米ベランティスがアンダーセン買収を発表、熱技術取得

【ミドルバーグハイツ(米オハイオ州)22日PRN=共同JBN】一括的な工場環境処理ソリューションを提供している世界的企業、ベランティス社(Verantis Corporation)は22日、産業、特殊排水の熱処理用工学システムのプロバイダー、アトランタのアンダーセン2000(Andersen 2000)の資産を取得したと発表した。取得は、市場で実証済みのアンダーセン2000の焼却技術、ろ過材、修理部品、現場サービスなど補修製品ラインも対象としている。

ベランティスのラース・バトカス社長兼最高経営責任者(CEO)は「今回の取得は、技能を拡大、新たな市場に道を開き、補修製品・サービスを強化するベランティス戦略の大きな前進だ。とりわけ喜ばしいのは、この買収で技術基盤を拡張し、有害廃棄物と排ガスの熱処理のためにコスト効率がいいソリューションを提供して世界市場の地位を強化できることだ。成長するアジアチームはすでに、このような重要ソリューションを中国、シンガポール、インドの技術センターから、アジアの生産実績を急拡大しつつある各国顧客多数に提供できるところまで来ている」と語った。

アンダーセン2000のトム・バン・レメン社長は「われわれはアンダーセン2000の技術を世界的なベランティスのプラットフォームに統合できて嬉しい。ベランティスはその歴史的な大気汚染管理の専門技術とともに、焼却と大気汚染管理応用の統合的なターンキーソリューションを提供することができる」と語った。レメン社長は燃焼技術担当上級副社長としてベランティスの経営陣に加わる。

オハイオ州ミドルバーグハイツに本社を置くベランティス社は、広範な基幹産業とハイテク分野で処理改善に特化している工学サービスと環境システムの世界的リーダーである。世界中の顧客のために先進技術製品を高性能システムと統合、コスト効率がいいソリューションを提供している。追加的なエンジニアリング、デザインセンターをシンガポール、中国、インドに開設した。

プレスリリースとベランティスに関する詳しい情報は会社のウェブサイト(http://www.verantis.com)を参照。


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