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トヨタ「クラウン」フルモデルチェンジ、ハイブリットも新たに設定

 トヨタ自動車は18日、クラウン「ロイヤルシリーズ」「アスリートシリーズ」をフルモデルチェンジし、新たにクラウンハイブリッドを設けて、5月6日から発売することを発表した。

 新型クラウンは優れた走行性能と環境性能を両立するハイブリッドシステムが搭載され、卓越した燃費性能を実現している。ロイヤルシリーズ、アスリートシリーズ、ハイブリッド全車に高い車両安定性と予防安全性能を確保する「VDIM」を採用したほか、ドライバーの眼の開閉状態検知により一層の衝突被害低減を目指した「進化したドライバーモニター付プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)」を設定。カーナビゲーションとの連動により高度な運転支援を実現するなど、世界トップレベルの性能を備えている。

 エンジンはロイヤルシリーズはV6・3.0リッター、アスリートシリーズは同2.5リッター、同3.5リッターをそれぞれ用意、ハイブリッドには2段変速式リダクション機構付のTHS2、同3.5リッターを組み合わせている。

 車体価格はロイヤルシリーズは368~564万8000円、アスリートシリーズは374~567万円、ハイブリッドは619~595万円。月間販売台数を5500台(ハイブリットは800台)に設定している。なお、生産工場は愛知・元町工場。


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