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スズキ、海外向け二輪車新モデル発表 走行性能&燃費向上

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新モデル3車種のうちの一つ、新型ネイキッドバイク「GSR750」(写真・スズキ)
 スズキは6日、ドイツ・ケルンで開催中の二輪車の見本市「インターモト」で、新型ネイキッドバイク「GSR750」など、海外向け2011年新モデル3車種を発表した。今回発表したいずれの機種も走行性能を向上させながら燃費を10%以上向上させた。

 ▽斬新なスタイリングとパワフルなエンジンが融合した新型ネイキッドバイク「GSR750」
 随所に先鋭的かつ近未来的なデザインが施された斬新なスタイリングを持ち、市街地での走行性能を追求した新型ネイキッドバイクGSR750を出品。微粒化タイプインジェクター等の最新技術の導入により、現行GSR600に比べ、燃費を10%以上向上させ、低中速域でのトルクを厚くスムーズな出力特性としたことで取扱い性を向上させた。倒立フロントフォーク、多機能メーター、異形ヘッドランプ、異形断面マフラーはGSR750の機能だけでなく、斬新なスタイリングの実現にも貢献している。

 ▽750cm3ベストバランス スーパースポーツ「GSX-R750」
 GSX-Rシリーズに共通するコンセプト“The Top Performer (ザ・トップ・パフォーマー)”を追求したGSX-R750は、車体を中心に8kgの軽量化を行い、600cm3クラス並みのコンパクトでより軽量なモデルとして性能向上を図った。車体は、新設計のフレーム、ビッグ・ピストン・フロントフォーク、ブレンボ製モノブロックフロントブレーキキャリパーを採用。エンジンは、最新の設計技術によりメカロス低減を図り、現行モデルに比べ10%以上燃費を向上させた。軽量化を追及したコンパクトなスタイリングとした。

 ▽クラス最高の性能を追及し、9kgの軽量化を実現した「GSX-R600」
 進化し続けるスーパースポーツGSX-R600の車体には、新設計のフレーム、ビッグ・ピストン・フロントフォーク、ブレンボ製モノブロックフロントブレーキキャリパーを採用。エンジンは、モトGPマシンの部品開発技術を応用したピストンをはじめとする、最新の設計技術によりメカロス低減を図った。これらによって、高回転域での出力向上と共に、低中速回転域でのトルクアップを図り、トランスミッションギヤ比の見直しと併せて加速性能を高めただけでなく、現行モデルに比べ燃費を10%以上向上させた。


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