コマツ、ロシアで大型ダンプトラック生産の決定
コマツロシア製造(有)で大型ダンプトラックHD785の生産を決定 コマツは、ロシア・ヤロスラブリのコマツロシア製造(工場)で、積載重量91トンの大型ダンプトラックHD785を生産することを決定した。14日、同社が発表した。
コマツロシア製造は、溶接から組立まで一貫した生産ラインを設置し、既に油圧ショベルの生産を開始している。
コマツグループでは、ロシアの豊富な天然資源開発を背景とした鉱山向けダンプトラックの中長期的な需要を取り込むため、大型ダンプトラックHD785を新たに生産機種に加えることを決めた。
2011年度下期を目処にHD785の生産を開始し、今後市場の拡大に応じて、順次大型ダンプトラックの製品系列を拡大していく予定。
主要部品については当面日本から調達し、溶接、塗装および組立をコマツロシア製造で行うが、今後段階的に部品の現地調達比率を高める予定。コマツロシア製造で生産するダンプトラックはCIS地域へ供給する予定。
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- [四輪・二輪]コマツ、ロシアで大型ダンプトラック生産の決定 2010/09/14 火曜日