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マツダ、「アテンザ」世界累計生産200万台を達成

アテンザ
世界累計生産200万台を達成したアテンザ。写真は2代目・国内仕様車(写真・マツダ)
 マツダは9日、「マツダ・アテンザ(海外名=Mazda6)」が8月末の時点で、世界累計生産200万台を達成したと発表した。2002年2月に防府第2工場(山口県防府市)で初代モデルの生産を開始して以来、8年6カ月での達成となった。

 マツダの金井誠太取締役専務執行役員は「『アテンザ』は、マツダのブランドイメージを世界中で構築した主力車種のひとつです。わたし自身、初代『アテンザ』の主査を務めたこともあり、このクルマには強い思い入れがあります。世界中のお客さまからご支持いただいたことにより、世界累計生産200万台を達成できました。お客さま一人ひとりに感謝いたします」と述べた。

 アテンザは現在、マツダの防府第2工場(山口県)に加え、米国ミシガン州のオートアライアンス・インターナショナル(AAI)および中国吉林省長春市の一汽乗用車有限公司(FCC)でも生産されている。2010年1~8月におけるアテンザの世界生産台数は約16万4000台で昨年同期比50%増と好調。


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