東芝など3社、エジプト地下鉄向け車両88両を受注
受注したカイロ地下鉄2号線車両イメージ(写真・東芝) 三菱商事、近畿車輛、東芝の3社は、エジプトの運輸省トンネル公団から、カイロ地下鉄向け車両88両(11編成)を受注したと発表した。2012年から13年に掛けて順次納入する予定。
今回受注したのは、現在、同公団が建設を進めているカイロ地下鉄3号線第二期(フェーズ2)延伸に伴う追加車両7編成(56両)、及び既に運行中の同2号線向け増備車両4編成(32両)の計11編成(88両)。2007年11月に受注した同3号線第一期(フェーズ1)向けの車両7編成(56両)に次ぐ連続受注となる。
今回の受注スキームは、三菱商事が全体の取りまとめを行い、近畿車輛は車体および台車、東芝は車両向け電気品の製造を担当する。また、3号線第二期向けの車両は同国鉄道車両メーカーによる車体現地組み立ても実施する予定である。
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- [鉄道・車輌]東芝など3社、エジプト地下鉄向け車両88両を受注 2010/08/19 木曜日