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ホンダ「スーパーカブ110」に新色、レジャー用途を意識

スーパーカブ110
スーパーカブ110に追加設定された新色バージンベージュR。デザインを意識した車体色となっている(写真・ホンダ)
 ホンダは17日、オートバイ「スーパーカブ110」に新たに車体色を追加設定し、20日から販売を始めることを発表した。追加されるのはプコブルーRとバージンベージュRの2色。レジャー用途を意識し、従来よりもデザイン性を重視した色合いとなっている。メーカー希望小売価格は24万9900円。国内における販売台数は9000台を計画。

 今回、新たに追加するプコブルーRとバージンベージュRの車体色は、スーパーカブ110の端正なスタイリングをより際立たせるとともに、カラフルなツートーンシートを採用。従来色のコスタブルー、アバグリーン、コルチナホワイトを含む合計5色のバリエーションで、ビジネスからレジャー用途まで幅広いユーザーの要望に応える。

 スーパーカブ110は、ビジネス用途で求められる経済性と実用性を兼ね備えた国内専用モデルとして2009年6月に発売。低フリクション技術を採用した高効率な空冷・4ストローク・単気筒110ccエンジンに加え、燃料の供給を緻密に制御する電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)の搭載などにより、燃費に優れたモデルとして幅広い層に支持されている。また、発進と変速にそれぞれ独立したクラッチ機構を備えた2段クラッチシステムを採用することで、変速時のショックを軽減させている。


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