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クルマの軽量化技術展、来年1月に開催決定

 リード・エグジビション・ジャパンは来年1月19日~21日の3日間、東京有明の東京ビッグサイトにおいて、自動車の軽量化に必要な製品・技術に焦点を当てた展示会「クルマの軽量化技術展」を初開催する。

 低炭素社会への構築が重要視されるなか、自動車産業においてもメーカー各社が燃費向上を目指し技術開発に力を注いでいる。とりわけ、電気自動車の走行距離伸長には車体・部品等の軽量化は避けて通れないとされている。そうした市況を踏まえ同社では、軽量化に必要な素材、材料、加工技術、軽量化部品などを焦点にあて、それら製品・技術が一堂に関する専門技術展の開催を決めた。

 同展においては毎年、同社が開催している、電気自動車・ハイブリッド車向け技術が一堂に会するアジア最大級のEV JAPAN、カーエレJAPANと併催する。両展は前回、世界30カ国から自動車メーカー・自動車部品メーカーなど、業界の専門家1万6606名が来場している。今回の併催によって更に注目が高まる可能性があり、来場者数は2万人に達すると見られる。出展者数は550社を見込む。主な出展内容は次の通り。

 ◆軽量化のための材料、素材 高張力鋼板高強度圧延鋼板、アルミニウム合金、マグネシウム合金、チタン合金、炭素繊維強化樹脂(CFRP)熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、ポリカーボネート系樹脂、合成ゴム・熱可塑性エラストマーカーボンナノファイバー、セラミックス、軽量ガラス、その他、軽量化のための素材・材料。

 ◆軽量化のための成形・加工技術、加工装置 プレス加工技術、成型加工機、成型技術、レーザー溶接機、溶接技術、鋳造技術、鍛造技術各材料の混合技術、接合技術、その他、軽量化のための成形・加工・製造技術、装置。

 ◆軽量化された部品・モジュール 軽金属合金を用いた構成部材の軽量化技術(ボディおよびシャーシ部品、パワートレイン部品、バッテリー・インバータケース)樹脂系材料を用いた構成部材の軽量化技術(外板・外装部品、内装部品、エンジンルーム内部品、燃料系部品、電装系)その他、軽量化された部品・モジュール。

 ◆その他、軽量化のためのあらゆる技術 設計技術(車体構造設計、部品構造設計、シャーシ設計)、試験・計測・シミュレーション技術、など。


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