資生堂、銀座・本社ビルの建て替えを決定
化粧品大手の資生堂は2日、東京・銀座並木通りにある本社社屋を建て替えることを発表した。新社屋は地上10階地下2階建(高約48メートル)で敷地面積約1130平米、延床面積約8900平米。オフィス機能に加え、店舗機能、公共機能を有するビルを検討している。設計施工は竹中工務店が担当。2011年5月に着工し、2013年8月の完工を目指す。
現在の社屋は1972年3月に竣工した。事業活動の中心としてビジネスセンター機能を担ってきたが、事業規模拡大に伴い手狭となったことから、2003年5月に汐留にオフィス機能を移管した。現在では同社本社として一部のスタッフ部門や子会社が入居しているが、建設から40年が経過し老朽化が進んでいることから建て替えを決定した。
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- [建築・土木]資生堂、銀座・本社ビルの建て替えを決定 2010/08/02 月曜日